ブサイクな私がデートで忙しくなるなんて

私は愛知県の20歳の地味な女子大生でした。流行り洋服や髪形にしてはいるのですが、いまいちしっくり似合わないのは、やはり私がブサイクだからなんだと思います。そして甘いものや、食べることが好きな私、特に運動もしていない私は、大学生になってもダイエットが続かないで、ちょっと太っている女の子でした。
そんな残念な感じも私に彼氏なんてできるはずもなく、女の子と一緒に遊ぶことはあっても、異性と遊ぶことはありませんでした。
というよりも異性と話ができないくらい恥ずかしがりの私でした。
それでも周りの友人や妹までも彼氏ができて、楽しそうに過ごす様子を見て、うらやましいと言う気持ちがありました。大学で気になる男性がいたのですが、告白をする前に、彼女がいることが分かり失恋もしました。
もうすぐクリスマスで彼氏もいないので今年も家族と過ごす予定でしたが、妹は彼氏と過ごすようです。
私は妹がうらやましくて、どうにか自分も彼氏が欲しくなりました。
そこでインターネットで見つけた出会いコミュニティに登録しました。
自分のプロフィールを登録して、2日で、10通以上もメールがきました。自分の住んでいる地域の近くに同じ年の男性で話の合う人がいて、出会うことができました。
彼はスィーツが好きな私のために、美味しいケーキ屋さんを見つけてくれて、一緒に行こうと誘ってくれました。こんなブサイクな私が、男性とスィーツを食べに行くなんて、ほんとに来てくれるのか心配でしたが、待ち合わせた駅に、彼は笑顔で来てくれました。
その笑顔がすごく爽やかで、隣に一緒にいるのが私でなんだか申し訳ない気持ちになりました。
「私とケーキ食べに行ってくれるんですか?」ときくと、「もちろん!一緒にケーキ食べようよ」と言ってくれました。
私たちはカフェに行って、チーズケーキと、モンブランをそれぞれ頼みました。そしてお互いにケーキを分け合って食べました。お茶も違う味も物を頼んだので、お互いに味見をして、間接キスだなと思いながらドキドキしながら、ふたりお茶をしました。
話もしているうちに共通点が多くて、バイトしている場所も近くで、今ちょうど読んでいる小説も同じというのにも驚きました。3巻まででていたので、僕のを貸してあげるよと言ってくれるような優しい彼でした。
初めてのデートから毎週彼と遊ぶようになって、クリスマスも一緒に遊びに行くことになりました。
家族と妹にも、彼とクリスマスを過ごすことを言ったら驚かれました。
クリスマスに一緒に過ごす彼が出会いコミュニティでできて、ほんとにうれしいです。
彼は私のためにレストランとホテルも予約してくれました。ブサイクな私でしたが、スィーツ好きで、同じ小説好きな共通の趣味が私たちを結び付けてくれました。
来年のクリスマスも一緒にいようねと、約束して甘いクリスマスをふたり過ごすことができました。

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